ミネラルの種類による、メリット・デメリット
鉱物ミネラル、キレートミネラル、植物ミネラル
ミネラルの補給方法を、手軽に摂取できるのがサプリメントです。
サプリメントの種類も豊富で、製造するメーカーもたくさんあります。
そのように、いろいろなメーカーがミネラルのサプリメントを作っているわけですが、
製造方法によって、大きな違いがあるので、注意が必要です。
それでは、どのようなミネラルを選べば良いのでしょうか?
まずは、ミネラルの種類をご紹介します。
1.鉱物製ミネラル
岩石や貝殻、卵のカラなどを硫酸などで溶かし、
それを薬物処理してコロイド状にしたもの。
粒子も比較的大きなものになっているため、
腸からの吸収に負担がかかり、吸収率が低いのが特徴です。
一度に多量の摂取は、体に害を及ぼす恐れがあります。
2.キレートミネラル

外国産のサプリメントで多く使われている製法。
ミネラルイオンをアミノ酸の分子で挟んだ状態であるために、
腸で吸収されやすくしていることが特徴です。
一般的に、キレートミネラルの吸収率は40%程度と言われています。
3.植物性ミネラル
植物は毛根から土壌のミネラルを吸い上げる際に、
土中のミネラル分を、植物の根の先から出す根酸(植酸)により、細かく分解して吸収します。
ですので、植物の中には、土中のミネラルが低分子化して存在いるわけです。
植物にいったん取り込まれたものなので、
鉱物製のミネラルにくらべて粒子が小さく、吸収率は90%以上と
人の腸で吸収されやすくなっているのが特徴です。
また、植物性ミネラルは、他のミネラルと異なり水溶性であるため、
過剰摂取しても体外に排出されるので、過剰反応を引き起こすことが少ないです。
サプリメントとして補給するなら「植物性ミネラル」を摂るのが、
効果的で安全と言えます。
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